コラム

2020.01.17コラム

システム入力データのチェックポイントについて

介護職員処遇改善加算管理システムをご利用のお客様、毎月のデータ入力でお困りごとはございませんか?

今回は、システムに入力しているデータのチェックポイントをご紹介します。

■実績データ入力(※入力漏れや入力誤りをみつけましょう)

【実績受取加算額入力画面

1.入力した月までで空欄はありませんか → 相当サービスは、毎月提供がない場合があるので再度確認しましょう

2.実費入力に空欄はありませんか → 月額利用限度額を超えて利用する利用者さんがいないことを再度確認しましょう

 

【実績給与入力画面】

1.給与総額に空欄はありませんか →  ①入力漏れがないことを再度確認しましょう

       ②退職または休職している職員さんがいる場合、マスターの社員登録画面で退職日、

         休職日を入力しましょう

桁数の誤りがないか再度確認しましょう(例:[正]280,000円 [誤]2,800,000円)

2.賞与、処遇改善一時金に空欄はありませんか → 例:8月と12月に賞与、一時金を上乗せで例年支払っているのに

入力がない場合、入力漏れの可能性があります

再度確認しましょう

3.基本給、時給、労働時間に空欄はありませんか → 支払計画通りに入力がされていない場合、支払方法を変更した

   可能性もありますので計画内容、支払方法を確認しましょう

4.手当について変更はありませんか → 新たな手当、手当金額の増額の入力漏れがないか再度確認しましょう

 

【実績常勤換算入力画面】

1.常勤換算に空欄はありませんか → ①入力漏れがないか、再度確認しましょう

     ②退職または休職している職員さんがいる場合、マスターの社員登録画面で

  退職日、休職日を入力しましょう

2.介護率に空欄はありませんか → ①他職種と兼務の場合の介護率は、100%以外の数字が入力されます

       ②他職種と兼務の場合の介護率で、看護師等の対象外の職種の介護率は0%が入力されます

 

※入力漏れがあると、処遇改善額が集計されません

 

【実績支払額集計画面】

1.各項目に空欄はありませんか → 処遇改善額の集計がされていない場合、常勤換算、介護率の入力漏れの可能性があります

  再度確認しましょう

2.基本給がマイナス表示の職員さんがいませんか → ①減給の場合は問題ありません

   ②欠勤控除の場合は問題ありません

   ③社員登録の基本給または時給と実績の基本給または時給の金額の入力に

誤りがある可能性があります

                           再度確認しましょう

■計画データ入力

【見込給与・手当入力画面】

1.直近で採用した職員さん(対象者)について空欄はありませんか → 支払予定額の入力を入力しましょう

2.基本給、時給の金額について金額が入力されていますか → ①計画時点で昇給予定が確定していない場合は、

 前年実績を入力しましょう

                              ②計画時点で昇給予定が確定している場合は、

 昇給後の入力をしているか確認しましょう

3.手当の金額について入力がされていますか → ①新しい計画に基づく手当の登録がされているか再度確認しましょう

   ②増額した場合、増額後の手当額が入力されているか再度確認しましょう

 

【見込常勤換算入力画面】

1.直近で採用した職員さん(対象者)について空欄はありませんか → 予定の常勤換算、介護率を入力しましょう

2.以前から在籍している職員さんにだが空欄がある → 退職または休職している場合、マスターの社員登録画面で

 退職日、休職日を入力しましょう

 

【一時金の予定額算出方法入力画面】

1.空欄はありませんか → ①常勤換算割合で分配する場合、役員は対象外になっているか再度確認しましょう

 (対象外の場合、レ点がつきません)

              ②分配率で分配する場合、空欄になっている場合は、退職または休職しているかを確認しましょう

    退職または休職の場合、マスターの社員登録画面で退職日、休職日を入力しましょう

2.判定を確認しましょう → 2種類の判定が「○」になっていることを確認しましょう

 

給与などのデータを入力する際は、HPまたはシステム内の「ユーザーチェック表」にある「チェック表」をご活用ください。

新しく雇用された際には「新規雇用時」を、毎月の加算受取額や給与の入力には「毎月用」を、今回ご紹介したポイントを一緒にご活用ください。